国土交通省港湾局が推進する「防波堤を活用した沖合ブルーカーボン施策」に着手

KAISO BANKは、2026年2月9日(月)に国土交通省港湾局で開催された「令和7年度 第2回 地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」において示された、防波堤を活用したブルーカーボン施策に着手します。

本施策は、政府の地球温暖化対策計画におけるブルーカーボン数値目標の達成に向け、港湾の防波堤での藻場造成や、沿岸から沖合までを利活用したCO2吸収・固定を目的とするものです。民間からの提案が反映された、極めて実効性の高い取り組みとして期待されています。

概要

沖合でのブルーカーボン創出を普及させる先駆的な実証として、港湾の一般的な人工構造物である防波堤を有効活用して海藻を育成する。

・防波堤を活用したブルーカーボンによるCO2吸収・固定の概念とイメージ図

  1. 藻場の造成:防波堤の壁面に専用の資材(金網等)を設置し、海藻を育成。
  2. CO2の長期固定(底層貯留):育成した海藻を水深200m〜1,000m以深の深海へと沈降させることで、大気中から隔離し、長期的なCO2固定を図る。

今後の展望

今後は、港湾を活用したブルーカーボン生態系の保全・創出を加速させるため、官民および国・地方自治体と連携した推進体制を構築し、具体的な藻場造成プロジェクトを順次進める予定です。

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